1:3 信仰と希望と愛の三つ。1テサロニケ5:8、1コリント13:13など。415(1)
1:5 ことばよりは聖霊の力、という聖書の根本思想(1コリント2:4、13)。415(2)
1:6 苦しみの中に聖霊を受けると、聖霊のよろこびが苦しみの中でことばを生かす(ピリピ2:17など)。415(3)
1:7 それぞれギリシア北部と中南部を指す。415(4)
1:10 世の終わりの裁きのこと(1テサロニケ5:9、ローマ5:9)。それはすでに今始まっている(ローマ1:18)。415(5)
2:2 使徒16:19以下。415(6)
2:4 ガラテア1:10。415(7)
2:4 エレミヤ11:20。415(8)
2:6 ヨハネ5:41。415(9)
2:7 1コリント3:2。415(10)
2:9 1コリント4:12、2コリント11:9など。財政的潔癖はパウロの重要な特徴のひとつである。415(11)
2:13 神のことばと人間のことばとの区別が、力すなわち事実によって明らかになる。415(12)
2:15 パウロはイスラエル人であることを誇り(ピリピ3:5など)、また同胞を愛する(ローマ9:3以下など)人であっただけに、同胞の福音拒否を怒る。417(1)
2:16 ローマ1:18。417(2)
2:18 悪魔のこと。417(3)
2:19 地上への再来のこと。1テサロニケ3:13、4:15、5:23など。417(4)
3:1 使徒17:15。417(5)
3:3 難行苦行の決心でなく、苦しみのあきらめでもない。自力によらずにキリストの救いに定められたと信じ、彼と苦しみをともにする信徒の姿を示す(使徒14:22)。417(6)
3:10 信仰が不十分というのでなく、一体となって信仰を共にしたい、との意。キリストの体につらなって彼から残された悩みを共にすることの表現(コロサイ1:24)に似る。417(7)
3:13 マタイ25:31、ダニエル7:27、ゼカリヤ14:5。417(8)
3:13 1テサロニケ2:19の注。417(9)
4:4 レビ19:2。417(10)
4:5 ガラテア4:5。417(11)
4:6 詩篇94:1など。417(12)
4:8 エゼキエル36:27、37:14。417(13)
4:11 エペソ4:28、使徒20:34など。419(1)
4:12 異教徒のこと。419(2)
4:12 1テサロニケ2:9の注。419(3)
4:13 死者。1テサロニケ5:10。419(4)
4:15 マタイ16:28。ここで死者がそのままにされるのでないことがいわれる。419(5)
4:16 マタイ24:31、1コリント15:52、黙示8:6以下。419(6)
4:17 皆が復活する救いの状態である(ヨハネ12:26)。黙示22:3以下も別のことばでそれを説明する。419(7)
5:1 マタイ24:36、使徒1:7。419(8)
5:2 キリストの再臨の日(1コリント1:8)。419(9)
5:2 マタイ24:43。419(10)
5:3 マタイ24:8。419(11)
5:5 ヨハネ8:12。419(12)
5:6 ローマ13:11以下、マタイ24:42以下。419(13)
5:8 エペソ6:14~17。419(14)
5:9 1テサロニケ1:10。旧約に限らず、「怒りをば歌いたまえ」ではじまるホメロスの叙事詩をはじめこの世的な考え方は、悪に対する怒りを中心とする。419(15)
5:10 1テサロニケ4:17の注。419(16)
5:15 ローマ12:17、マタイ5:39以下。419(17)
5:19 霊は火と結びつけられる。419(18)
5:20 預言は霊を受けてなされる。1コリント14:37、ヨエル2:28など。419(19)
5:21 分別が聖書で重んぜられて異教的な堕落を防いでいる(1コリント14:29)。419(20)
5:23 それぞれ pneuma, psyche, sôma で、ギリシア思想にも見られる人間の三部分。419(21)