069(1)  マタイ1:1 注
キリストであるナザレのイエスという意味。キリスト(ギリシア語)、すなわちメシア(ヘブライ語)は油そそがれたもの、救世主のことで、当時偽キリストが多かった。イエスの名については1:21の注参照。

069(2)  ローマ15:19  
15:19 徴や不思議の力により、聖霊の力によるものでした。そのおかげでエルサレムから、各地をめぐってイルリコまで、わたしはキリストの福音を満たしました。

069(3)  イザヤ40:3
口語訳 イザ 40:3
40:3 呼ばわる者の声がする、「荒野に主の道を備え、さばくに、われわれの神のために、大路をまっすぐにせよ。
新共同 イザ 40:3
40:3 呼びかける声がある。主のために、荒れ野に道を備え/わたしたちの神のために、荒れ地に広い道を通せ。

069(3)  マラキ3:1 
口語訳 マラ 3:1
3:1 「見よ、わたしはわが使者をつかわす。彼はわたしの前に道を備える。またあなたがたが求める所の主は、たちまちその宮に来る。見よ、あなたがたの喜ぶ契約の使者が来ると、万軍の主が言われる。
新共同 マラ 3:1
3:1 見よ、わたしは使者を送る。彼はわが前に道を備える。あなたたちが待望している主は/突如、その聖所に来られる。あなたたちが喜びとしている契約の使者/見よ、彼が来る、と万軍の主は言われる。

069(4)  使徒10:37 
10:37 あなた方は、ヨハネが説いた洗礼ののち、ガリラヤからはじまって全ユダヤにおこったことをご存じです。

069(4)  使徒13:24 
13:24 彼の出現に先立って、ヨハネはイスラエルの民全体に悔い改めの洗礼を、あらかじめのべ伝えました。

069(4)  マルコ9:13
9:13 わたしはいう、エリヤも来た。ただ、人々は思うままに彼をあしらった、彼について聖書にあるように」と。


069(5)  詩篇2:7
口語訳 詩  2:7
2:7 わたしは主の詔をのべよう。主はわたしに言われた、「おまえはわたしの子だ。きょう、わたしはおまえを生んだ。

新共同 詩  2:7
2:7 主の定められたところに従ってわたしは述べよう。主はわたしに告げられた。「お前はわたしの子/今日、わたしはお前を生んだ。


069(5)  イザヤ42:1
口語訳 イザ 42:1
42:1 わたしの支持するわがしもべ、わたしの喜ぶわが選び人を見よ。わたしはわが霊を彼に与えた。彼はもろもろの国びとに道をしめす。
新共同 イザ 42:1
42:1 見よ、わたしの僕、わたしが支える者を。わたしが選び、喜び迎える者を。彼の上にわたしの霊は置かれ/彼は国々の裁きを導き出す。

069(5)  エレミヤ31:20 
口語訳 エレ 31:20
31:20 主は言われる、エフライムはわたしの愛する子、わたしの喜ぶ子であろうか。わたしは彼について語るごとに、なお彼を忘れることができない。それゆえ、わたしの心は彼をしたっている。わたしは必ず彼をあわれむ。
新共同 エレ 31:20
31:20 エフライムはわたしのかけがえのない息子/喜びを与えてくれる子ではないか。彼を退けるたびに/わたしは更に、彼を深く心に留める。彼のゆえに、胸は高鳴り/わたしは彼を憐れまずにはいられないと/主は言われる。

071(1)  マルコ13:20 
13:20 主がその日々を短くされねば、だれも救われまい。しかし、神の選びによって選ばれた人々のために、神はその日々を短くしてくださった。

071(2)  マタイ4:13 注 
4:13 ガリラヤ湖の西北岸の町。マタイが「おのが町」という(マタイ9:1)ように、しばらくイエスの活動の拠点であったと考えられる。成育の地ナザレでは個人的によく知られていてつまずきもあった(マタイ13:54以下)。


071(3)  マルコ1:34 
1:34 彼はいろいろな病をわずらうものを大勢いやし、多くの悪霊を追い出された。そして、悪霊どもがイエスがだれかを知っていたので、ものいうことをおゆるしにならなかった。

071(4)  マルコ1:25 
1:25 イエスはいましめられた、「黙れ。その人から出よ」と。

071(4)  マルコ1:44
1:44 「気をつけて、だれにも何もいわぬように。しかし行って体を祭司に見せ、モーセが命じたものをあなたの清めのためにささげよ、人々への証のために」と。

071(4)  マルコ3:12 
3:12 イエスはご自身を公にせぬようにと、彼らをきびしくいましめられた。

071(4)  マルコ5:43 
5:43 彼はこのことをだれにも知らせぬよう彼らをきびしくいましめ、少女に食べ物を与えよといわれた。

071(4)  マルコ7:36 
7:36 彼は人々にだれにもいうなと命じられた。しかし人々は命じられるとますます言いふらし、

071(4)  マルコ8:30 
8:30 彼は自分のことをだれにもいわぬよう弟子たちをいましめられた。

071(5)  ルカ4:43 
4:43 彼はいわれた、「ほかの町々にもわたしは神の国の福音を伝えねばならない。そのためにつかわされたのだから」と。

073(1) マタイ8:20注
「人間」「わたし」の両意があり、メシア的権威をもつ場合(ダニエル7:13、使徒7:56など)もある。元来イエスが「わたし」といわれたことが、のちに権威を帯びたこともある。ここはその一例である。

073(3) マタイ9:9
9:9 イエスはそこを去るとマタイという人が収税所にすわっているのを見受けて、彼にいわれる、「わたしについて来なさい」と。すると立って従った。

073(5) ヨハネ3:29
3:29 花よめをもつのは花むこである。花むこの友はそばに立って耳傾け、花むこの声を聞いてよろこぶ。このわがよろこびは今満ちた。

073(5) 2コリント11:2
11:2 わたしは神の熱意をもってあなた方に熱意をいだき、あなた方をキリストにささげるため、清いおとめとしてただひとりの夫である彼にいいなずけしました

073(6) マルコ1:27
1:27 皆はおどろいて互いに問いあった、「これは何事か。新しい教えだ。権威がある。けがれた霊さえ、この人が命ずると従うとは」と。

073(6) 2コリント5:17
5:17 それゆえ、キリストにあるものは新しい創造です。古いものは過ぎ去り、今や新しいものができたのです。

073(7) 1サムエル21:1
口語訳 Ⅰサム21:1
21:1 ダビデはノブに行き、祭司アヒメレクのところへ行った。アヒメレクはおののきながらダビデを迎えて言った、「どうしてあなたはひとりですか。だれも供がいないのですか」。
新共同 Ⅰサム21:2
21:2 ダビデは、ノブの祭司アヒメレクのところに行った。ダビデを不安げに迎えたアヒメレクは、彼に尋ねた。「なぜ、一人なのですか、供はいないのですか。」

073(7) レビ24:5以下
口語訳 レビ 24:5-7
24:5 あなたは麦粉を取り、それで十二個の菓子を焼かなければならない。菓子一個に麦粉十分の二エパを用いなければならない。
24:6 そしてそれを主の前の純金の机の上に、ひと重ね六個ずつ、ふた重ねにして置かなければならない。
24:7 あなたはまた、おのおのの重ねの上に、純粋の乳香を置いて、そのパンの記念の分とし、主にささげて火祭としなければならない。
新共同 レビ 24:5-7
24:5 あなたは上等の小麦粉を用意し、それぞれ十分の二エファの分量の輪形のパンを十二個焼く。
24:6 それを一列に六個ずつ二列に並べ、純金の机の上に置いて主の御前に供える。
24:7 各列に純粋の香料を添える。それはパンのしるしとして燃やして主にささげる。

075(1) マルコ6:17
6:17 このヘロデは使いにヨハネを捕えさせて牢に縛った。それは、彼の兄弟ピリポの妻ヘロデヤをめとったことからである。

075(1) マルコ8:15
8:15 そこで彼は命じられた、「心せよ、パリサイ人のパン種とヘロデのパン種に注意せよ」と。

075(1) マルコ12:13
12:13 数人のパリサイ人とヘロデ党の人々がことばじりをとらえるよう彼のところにつかわされた。

075(3) マルコ6:46
6:46 群衆に別れると、山へ行って祈られた。

075(3) マルコ9:2
9:2 六日ののちイエスはペテロとヤコブとヨハネを連れて高い山へ上られた。彼らだけの内輪であった。すると彼らの目の前でイエスのお姿が変わり、

075(4) ルカ9:54
9:54 弟子のヤコブとヨハネがそれを見ていった、「主よ、天から火を呼びおろして彼らを焼き殺しましょうか」と。

075(5) イザヤ49:25
口語訳 イザ 49:25
49:25 しかし主はこう言われる、/「勇士がかすめた捕虜も取り返され、/暴君が奪った獲物も救い出される。/わたしはあなたと争う者と争い、/あなたの子らを救うからである。
新共同 イザ 49:25
49:25 主はこう言われる。捕らわれ人が勇士から取り返され/とりこが暴君から救い出される。わたしが、あなたと争う者と争い/わたしが、あなたの子らを救う。

075(5) イザヤ53:12
口語訳 イザ 53:12
53:12 それゆえ、わたしは彼に大いなる者と共に/物を分かち取らせる。彼は強い者と共に獲物を分かち取る。これは彼が死にいたるまで、自分の魂をそそぎだし、とがある者と共に数えられたからである。しかも彼は多くの人の罪を負い、とがある者のためにとりなしをした。
新共同 イザ 53:12
53:12 それゆえ、わたしは多くの人を彼の取り分とし/彼は戦利品としておびただしい人を受ける。彼が自らをなげうち、死んで/罪人のひとりに数えられたからだ。多くの人の過ちを担い/背いた者のために執り成しをしたのは/この人であった。

075(6) 使徒1:14
1:14 彼らは皆、女たちとイエスの母マリヤと彼の兄弟たちと心を合わせてひたすら祈っていた。

077(1) イザヤ6:9以下
口語訳 イザ 6:9-10
6:9 主は言われた、「あなたは行って、この民にこう言いなさい、『あなたがたはくりかえし聞くがよい、しかし悟ってはならない。あなたがたはくりかえし見るがよい、しかしわかってはならない』と。
6:10 あなたはこの民の心を鈍くし、その耳を聞えにくくし、その目を閉ざしなさい。これは彼らがその目で見、その耳で聞き、その心で悟り、悔い改めていやされることのないためである」。
新共同 イザ 6:9-10
:9 主は言われた。「行け、この民に言うがよい/よく聞け、しかし理解するな/よく見よ、しかし悟るな、と。
6:10 この民の心をかたくなにし/耳を鈍く、目を暗くせよ。目で見ることなく、耳で聞くことなく/その心で理解することなく/悔い改めていやされることのないために。」

077(1) マルコ1:43
1:43 イエスはきびしくいましめて彼をすぐ去らせていわれる、

077(2) マタイ7:13
7:13 狭い門から入れ、滅びに至る道は大きく広く、そこから入る人が多いから。


077(3) 申命29:4
口語訳 申 29:4
29:4 しかし、今日まで主はあなたがたの心に悟らせず、目に見させず、耳に聞かせられなかった。
新共同 申 29:3
29:3 主はしかし、今日まで、それを悟る心、見る目、聞く耳をあなたたちにお与えにならなかった。

077(3) 詩篇115:6
口語訳 詩 115:6
115:6 耳があっても聞くことができない。鼻があってもかぐことができない。
新共同 詩 115:6
115:6 耳があっても聞こえず/鼻があってもかぐことができない。

077(4) ヨエル3:13
口語訳 ヨエ 3:13
3:13 かまを入れよ、作物は熟した。来て踏め、酒ぶねは満ち、石がめはあふれている。彼らの悪が大きいからだ。
新共同 ヨエ 4:13
4:13 鎌を入れよ、刈り入れの時は熟した。来て踏みつぶせ/酒ぶねは満ち、搾り場は溢れている。彼らの悪は大きい。

077(4) 黙示14:15
14:15 別の天使が宮を出、大声で雲に座すものに叫ぶ、「そなたの鎌を差し出してお刈り取りを。刈り入れの時は来ました。地の実りは熟しすぎています」と。

077(6) エゼキエル17:23
口語訳 エゼ 17:23
17:23 わたしはイスラエルの高い山にこれを植える。これは枝を出し、実を結び、みごとな香柏となり、その下にもろもろの種類の獣が住み、その枝の陰に各種の鳥が巣をつくる。
新共同 エゼ 17:23
17:23 イスラエルの高い山にそれを移し植えると、それは枝を伸ばし実をつけ、うっそうとしたレバノン杉となり、あらゆる鳥がそのもとに宿り、翼のあるものはすべてその枝の陰に住むようになる。

077(6) エゼキエル31:6
口語訳 エゼ 31:6
31:6 その枝葉に空のすべての鳥が、巣をつくり、その枝の下に野のすべての獣は子を生み、その陰にもろもろの国民は住む。
新共同 エゼ 31:6
31:6 大枝には空のすべての鳥が巣を作り/若枝の下では野のすべての獣が子を産み/多くの国民が皆、その木陰に住んだ。

077(7) ダニエル4:18
口語訳 ダニ 4:18
4:18 われネブカデネザル王はこの夢を見た。ベルテシャザルよ、あなたはその解き明かしをわたしに告げなさい。わが国の知者たちは、いずれもその解き明かしを、わたしに示すことができなかったけれども、あなたにはそれができる。あなたのうちには、聖なる神の霊がやどっているからだ」。
新共同 ダニ 4:15
4:15 これが、わたしネブカドネツァル王の見た夢だ。さて、ベルテシャツァル、その解釈を聞かせてほしい。この王国中の知者はだれひとり解き明かせなかったのだが、聖なる神の霊が宿っているというお前ならできるであろう。」

077(10) マタイ8:28
8:28 彼が向こう岸のガダラ人の国へ来られると、墓から出て来たふたりの悪霊つきが彼を出迎えた。彼らがあまりものすごいのでだれもその道を通れなかった。

079(3) マルコ3:10
3:10 いやされた人が多く、わずらうものが皆彼にさわろうと押しよせたからである。

079(3) マルコ6:5
6:5 そこでは何の奇跡も行なえず、ただわずかの病人に手を置いていやされただけであった。

079(4) マルコ9:2
9;2 六日ののちイエスはペテロとヤコブとヨハネを連れて高い山へ上られた。彼らだけの内輪であった。すると彼らの目の前でイエスのお姿が変わり、

079(4) マルコ14:32
14:32 彼らはゲッセマネという名のところに来た。彼は弟子たちにいわれる、「わたしが祈る間ここにすわっていなさい」と。
14:33 そして、ペテロとヤコブとヨハネを連れて行かれた。すると、おそれ、おののきはじめられた。

079(5) マルコ7:34
7:34 天を仰いで溜息して彼にいわれる、「エパタ」と。開け、の意味である。

079(6) ルカ7:11以下
ルカ 7:11-13
7:11 そののち、彼はナインと呼ばれる町へ行かれた。弟子たちと多くの群衆がお伴した。
7:12 町の門に近づかれると、ちょうど、あるひとり息子が死んで、かつぎ出されるところであった。その母はやもめで、町のかなりの群衆がいっしょにいた。
7:13 主は彼女を見てあわれみ、「泣かないで」といわれた。

079(6) ヨハネ11:17以下
ヨハ 11:17-19
11:17 イエスが来てみると、ラザロはすでに四日墓にあることがわかった。
11:18 ベタニアはエルサレムに近く、十五スタデオほどであった。
11:19 それで多くのユダヤ人が兄弟の悔やみにマルタとマリヤのところに来ていた。

079(6) 使徒9:36以下
使 9:36-38
9:36 ヨッパにタビタ、訳すとかもしか(ドル力ス)という名の女信者がいた。彼女はたくさんのよいわざと施しを実行した人であった。
9:37 そのころ彼女は病気になって死んだので、人々はその体を清めて上の間に置いた。
9:38 ルダはヨッパに近いので、弟子たちはペテロがそこにいると聞いて、ふたりの人を彼につかわして、「早くおいでください」と頼んだ。

079(6) 1列王17:17以下
口語訳 Ⅰ列 17:17-19
17:17 これらの事の後、その家の主婦であるこの女の男の子が病気になった。その病気はたいそう重く、息が絶えたので、
17:18 彼女はエリヤに言った、「神の人よ、あなたはわたしに、何の恨みがあるのですか。あなたはわたしの罪を思い出させるため、またわたしの子を死なせるためにおいでになったのですか」。
17:19 エリヤは彼女に言った、「子をわたしによこしなさい」。そして彼女のふところから子供を取り、自分のいる屋上のへやへかかえて上り、自分の寝台に寝かせ、
新共同 Ⅰ列 17:17-19
17:17 その後、この家の女主人である彼女の息子が病気にかかった。病状は非常に重く、ついに息を引き取った。
17:18 彼女はエリヤに言った。「神の人よ、あなたはわたしにどんなかかわりがあるのでしょうか。あなたはわたしに罪を思い起こさせ、息子を死なせるために来られたのですか。」
17:19 エリヤは、「あなたの息子をよこしなさい」と言って、彼女のふところから息子を受け取り、自分のいる階上の部屋に抱いて行って寝台に寝かせた。

079(6) 2列王4:32以下
口語訳 Ⅱ列 4:32-34
4:32 エリシャが家にはいって見ると、子供は死んで、寝台の上に横たわっていたので、
4:33 彼ははいって戸を閉じ、彼らふたりだけ内にいて主に祈った。
4:34 そしてエリシャが上がって子供の上に伏し、自分の口を子供の口の上に、自分の目を子供の目の上に、自分の両手を子供の両手の上にあて、その身を子供の上に伸ばしたとき、子供のからだは暖かになった。
新共同 Ⅱ列 4:32-34
4:32 エリシャが家に着いてみると、彼の寝台に子供は死んで横たわっていた。
4:33 彼は中に入って戸を閉じ、二人だけになって主に祈った。
4:34 そしてエリシャは寝台に上がって、子供の上に伏し、自分の口を子供の口に、目を子供の目に、手を子供の手に重ねてかがみ込むと、子供の体は暖かくなった。
081(3) マルコ9:11
9:11 そして彼にたずねた、「なぜ学者はまずエリヤが来ねばならぬというのですか」と。

081(3) マラキ4:5
口語訳 マラ 4:5
4:5 見よ、主の大いなる恐るべき日が来る前に、わたしは預言者エリヤをあなたがたにつかわす。
新共同 マラ 3:23
3:23 見よ、わたしは/大いなる恐るべき主の日が来る前に/預言者エリヤをあなたたちに遣わす。

081(3) マルコ9:11以下
マコ 9:11-13
9:11 そして彼にたずねた、「なぜ学者はまずエリヤが来ねばならぬというのですか」と。
9:12 彼はいわれた、「まずエリヤが来て万物を改める。しかし、人の子について、『苦しみを重ねてはずかしめられる』と聖書にあるのはどうか。
9:13 わたしはいう、エリヤも来た。ただ、人々は思うままに彼をあしらった、彼について聖書にあるように」と。

081(3) マタイ17:12以下
マタ 17:12-13
17:12 しかしわたしはいう、エリヤはすでに来た。しかし人々は彼を認めず、思うままに彼をあしらった。そのように人の子も彼らに苦しめられよう」と。
17:13 そこで弟子たちは洗礼者ヨハネのことをいわれたと悟った。

081(4) 古代史18
(略)

081(6) 民数27:17
口語訳 民 27:17
27:17 彼らの前に出入りし、彼らを導き出し、彼らを導き入れる者とし、主の会衆を牧者のない羊のようにしないでください」。
新共同 民 27:17
27:17 彼らを率いて出陣し、彼らを率いて凱旋し、進ませ、また連れ戻す者とし、主の共同体を飼う者のいない羊の群れのようにしないでください。」

081(6) 1列王22:17
口語訳 Ⅰ列 22:17
22:17 彼は言った、「わたしはイスラエルが皆、牧者のない羊のように、山に散っているのを見ました。すると主は『これらの者は飼主がいない。彼らをそれぞれ安らかに、その家に帰らせよ』と言われました」。
新共同 Ⅰ列 22:17
22:17 彼は答えた。「イスラエル人が皆、羊飼いのいない羊のように山々に散っているのをわたしは見ました。主は、『彼らには主人がいない。彼らをそれぞれ自分の家に無事に帰らせよ』と言われました。」

081(6) エゼキエル34:5
口語訳 エゼ 34:5
34:5 彼らは牧者がないために散り、野のもろもろの獣のえじきになる。
新共同 エゼ 34:5
34:5 彼らは飼う者がいないので散らされ、あらゆる野の獣の餌食となり、ちりぢりになった。

083(1) 出エジプト18:21
口語訳 出 18:21
18:21 また、すべての民のうちから、有能な人で、神を恐れ、誠実で不義の利を憎む人を選び、それを民の上に立てて、千人の長、百人の長、五十人の長、十人の長としなさい。
新共同 出 18:21
18:21 あなたは、民全員の中から、神を畏れる有能な人で、不正な利得を憎み、信頼に値する人物を/選び、千人隊長、百人隊長、五十人隊長、十人隊長として民の上に立てなさい。

083(1) 出エジプト18:25
口語訳 出 18:25
18:25 すなわち、モーセはすべてのイスラエルのうちから有能な人を選んで、民の上に長として立て、千人の長、百人の長、五十人の長、十人の長とした。
新共同 出 18:25
18:25 全イスラエルの中から有能な人々を選び、彼らを民の長、すなわち、千人隊長、百人隊長、五十人隊長、十人隊長とした。

083(3) ヨハネ6:15
6:15 イエスは彼らが来て自らを捕えて王にしようとするのを知って、ふたたびひとり山へ引き込まれた。

083(5) マタイ14:34注
ガリラヤ湖西岸地方。人々がイエスとわかったところからして、彼の住んだカペナウムの近くであろう。ガリラヤ湖はゲネサレ湖(ルカ5:1)とも呼ばれるから相当重要なところであったろう。

083(7) マルコ2:18以下
マコ 2:18-20
2:18 ヨハネの弟子たちとパリサイ人が断食していると、人々が来てイエスにいう、「なぜヨハネの弟子とパリサイ人の弟子は断食するのに、あなたの弟子は断食しませんか」と。
2:19 イエスはいわれた、「花むこが共にいる間、婚礼の客が断食できるか。花むこが共にいる間、断食はできない。
2:20 しかし花むこが彼らから取られる日が来よう。そうすればその日に彼らは断食しよう」と。

083(8) ガラテア1:14
1:14 ユダヤ教では国人の中の多くの同年輩の者をぬきんでていて、父祖のいい伝えにはなはだ熱心でした。

085(1) マタイ15:22
15:22 すると見よ、そのあたりの出のカナンの女が来て叫んだ、「あわれんでください、主よ、ダビデのみ子よ、娘が悪霊になやんでいます」と。

085(3) マルコ5:41注
「タリタ・クミ」はイエスと弟子たちの日常用いたアラム語であるが、この形のままでギリシア語の福音書に記されるのは、もとのことばの威力を示すためである。マルコ7:34の「エパタ」も同様である。

085(4) マルコ6:34
6:34 彼は舟からあがって大勢の群衆を見、彼らが牧者のない羊のようなのをあわれんで、多くのことを教えはじめられた。

085(5) マタイ15:39
15:39 イエスは群衆を解散させて舟に乗り、マガダンの地方へ行かれた。

085(6) マタイ12:38以下
12:38 そこで何人かの学者とパリサイ人がいった、「先生、あなたの徴を見せてください」と。
12:39 彼は答えられた。「悪と不信の世代は徴を求めるが、預言者ヨナの徴のほか徴はこの世代に与えられまい。


085(6) マルコ13:4以下
マコ 13:4-6
13:4 「それがおこるのはいつですか、すべてが成就しようとするとき、どんな徴がありますか、おっしゃってください」と。
13:5 イエスは話しはじめられた、「だれにも迷わされぬよう気をつけよ。
13:6 多くの人が現われて、わが名をかたって『われはそれ』といい、多くの人を迷わそう。

085(6) マタイ4:1以下
マタ 4:1-3
4:1 そこでイエスは荒野へと霊に導かれた。悪魔に試みられるためであった。
4:2 四十日四十夜断食し、ついに飢えられた。
4:3 試みるものが彼に近づいていった、「もし神の子なら、これらの石にパンになれといいなさい」と。

085(6) イザヤ7:10以下
口語訳 イザ 7:10-12
7:10 主は再びアハズに告げて言われた、
7:11 「あなたの神、主に一つのしるしを求めよ、陰府のように深い所に、あるいは天のように高い所に求めよ」。
7:12 しかしアハズは言った、「わたしはそれを求めて、主を試みることをいたしません」。
新共同 イザ 7:10-12
7:10 主は更にアハズに向かって言われた。
7:11 「主なるあなたの神に、しるしを求めよ。深く陰府の方に、あるいは高く天の方に。」
7:12 しかし、アハズは言った。「わたしは求めない。主を試すようなことはしない。」

085(6) ヨハネ6:26以下
ヨハ 6:26-28
6:26 イエスは答えられた、「本当にいう、あなた方がわたしを探すのは徴を見たからではなく、パンを食べて満腹したからである。
6:27 無くなる食べ物のためでなく、永遠のいのちへと残る食べ物のために働きなさい。それを人の子はあなた方に与えよう。父なる神が彼にその権限を与えられたから」と。
6:28 そこで彼らはいった、「神のわざをなすにはわれらは何をなすべきですか」と。

087(2) エレミヤ31:31以下
口語訳 エレ 31:31-33
31:31 主は言われる、見よ、わたしがイスラエルの家とユダの家とに新しい契約を立てる日が来る。
31:32 この契約はわたしが彼らの先祖をその手をとってエジプトの地から導き出した日に立てたようなものではない。わたしは彼らの夫であったのだが、彼らはそのわたしの契約を破ったと主は言われる。
31:33 しかし、それらの日の後にわたしがイスラエルの家に立てる契約はこれである。すなわちわたしは、わたしの律法を彼らのうちに置き、その心にしるす。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となると主は言われる。
新共同 エレ 31:31-33
31:31 見よ、わたしがイスラエルの家、ユダの家と新しい契約を結ぶ日が来る、と主は言われる。
31:32 この契約は、かつてわたしが彼らの先祖の手を取ってエジプトの地から導き出したときに結んだものではない。わたしが彼らの主人であったにもかかわらず、彼らはこの契約を破った、と主は言われる。
31:33 しかし、来るべき日に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこれである、と主は言われる。すなわち、わたしの律法を彼らの胸の中に授け、彼らの心にそれを記す。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。

087(3) マタイ28:2
28:2 すると見よ、大地震がおこった。主の使いが天から下って近より、石をころがしてその上にすわった。

087(3) 黙示3:4
3:4 しかしサルデスにはその着物を汚さなかった人が、わずかながらいる。彼らは白い装いでわたしとともに歩もう。それは彼らにふさわしい。

087(3) 黙示4:4
4:4 王座をめぐって二十四の座があり、それらの座には二十四人の長老がすわっている。彼らは白い着衣を着、頭に金の冠をつけている。

087(3) マルコ16:12
16:12 そののち、彼らのうちのふたりが田舎へ歩いているとき、別の姿でお現われになった。

087(3) ヨハネ20:25
20:25 それでほかの弟子たちが、「われらは主にお目にかかった」といったが、彼はいった、「その手に釘跡を見なければ、わが指を釘跡にさし込まねば、わが手をその脇にさし込まねば、わたしは決して信じまい」と。

087(4) 詩篇2:7
口語訳 詩 2:7
2:7 わたしは主の詔をのべよう。主はわたしに言われた、「おまえはわたしの子だ。きょう、わたしはおまえを生んだ。
新共同 詩 2:7
2:7 主の定められたところに従ってわたしは述べよう。主はわたしに告げられた。「お前はわたしの子/今日、わたしはお前を生んだ。

087(5) マラキ4:5
口語訳 マラ 4:5
4:5 見よ、主の大いなる恐るべき日が来る前に、わたしは預言者エリヤをあなたがたにつかわす。
新共同 マラ 3:23
3:23 見よ、わたしは/大いなる恐るべき主の日が来る前に/預言者エリヤをあなたたちに遣わす。

089(1) マルコ5:36
5:36 イエスはそういうのを聞いて会堂司にいわれる、「心配なく。ただ信せよ」と。

089(1) マルコ11:24
11:24 それゆえわたしはいう、祈り求めるものは皆得たと信ぜよ、そうすればそのとおりかなえられよう。

089(2) マルコ5:8
5:8 これはイエスが「けがれた霊、この人から出よ」といわれたからである。

089(5) マルコ9:44
→該当節番号なし

089(5) マルコ9:46
→該当節番号なし

089(5) マルコ9:48
9:48 地獄では、蛆は絶えず、火は消えない。49人はみな火で塩づけにされよう。

089(6) イザヤ66:24
口語訳 イザ 66:24
66:24 「彼らは出て、わたしにそむいた人々のしかばねを見る。そのうじは死なず、その火は消えることがない。彼らはすべての人に忌みきらわれる」。
新共同 イザ 66:24
66:24 外に出る人々は、わたしに背いた者らの死体を見る。蛆は絶えず、彼らを焼く火は消えることがない。すべての肉なる者にとって彼らは憎悪の的となる。

089(8) マタイ5:13
5:13 あなた方は地の塩である。しかし塩がきかなくなったら、何で塩づけしよう。もはや何も役立たず、外に投げ捨てられて人に踏まれるほかはない。

091(1) マタイ19:9
19:9 わたしはいう、不品行のゆえでなく妻を離縁してほかの女をめとるものは姦淫をすることになる」と。

091(1) 申命24:1
口語訳 申 24:1
24:1 人が妻をめとって、結婚したのちに、その女に恥ずべきことのあるのを見て、好まなくなったならば、離縁状を書いて彼女の手に渡し、家を去らせなければならない。
新共同 申 24:1
24:1 人が妻をめとり、その夫となってから、妻に何か恥ずべきことを見いだし、気に入らなくなったときは、離縁状を書いて彼女の手に渡し、家を去らせる。

091(1) 1コリント7:10
7:10 結婚した人たちに命じます。わたしでなくて主がお命じです。妻は夫から別れてはなりません。

091(1) 1コリント7:13
7:13 信者でない夫のある妻は、彼がこころよくいっしょに住むならば、彼を離別してはなりません。

091(3) マタイ6:20
6:20 あなた方のために宝を天につめ。そこではしみも虫も損なわず、盗人が入り込んで取らない。

091(4) マルコ14:36
14:36 いわれた、「アバ、父上、あなたはなんでもおできです。この杯をわたしからお取りのけください。しかしわが意でなく、あなたのみ心を」と。

091(4) イザヤ51:17
口語訳 イザ 51:17
51:17 エルサレムよ、起きよ、起きよ、立て。あなたはさきに主の手から憤りの杯をうけて飲み、よろめかす大杯を、滓までも飲みほした。
新共同 イザ 51:17
51:17 目覚めよ、目覚めよ/立ち上がれ、エルサレム。主の手から憤りの杯を飲み/よろめかす大杯を飲み干した都よ。

091(4) エレミヤ25:15
口語訳 エレ 25:15
25:15 イスラエルの神、主はわたしにこう仰せられた、「わたしの手から、この怒りの杯を受けて、わたしがあなたをつかわす国々の民に飲ませなさい。
新共同 エレ 25:15
25:15 それゆえ、イスラエルの神、主はわたしにこう言われる。「わたしの手から怒りの酒の杯を取り、わたしがあなたを遣わすすべての国々にそれを飲ませよ。

091(4) 詩篇42:7
口語訳 詩 42:7
42:7 あなたの大滝の響きによって淵々呼びこたえ、あなたの波、あなたの大波は/ことごとくわたしの上を越えていった。
新共同 詩 42:8
42:8 あなたの注ぐ激流のとどろきにこたえて/深淵は深淵に呼ばわり/砕け散るあなたの波はわたしを越えて行く。

091(4) 詩篇69:14
口語訳 詩 69:14
69:14 あなたのまことの救により、わたしを泥の中に沈まぬよう助け出してください。わたしを憎む者から、また深い水からわたしを助け出してください。
新共同 詩 69:15
69:15 泥沼にはまり込んだままにならないように/わたしを助け出してください。わたしを憎む者から/大水の深い底から助け出してください

091(4) イザヤ43:2
口語訳 イザ 43:2
43:2 あなたが水の中を過ぎるとき、わたしはあなたと共におる。川の中を過ぎるとき、水はあなたの上にあふれることがない。あなたが火の中を行くとき、焼かれることもなく、炎もあなたに燃えつくことがない。
新共同 イザ 43:2
43:2 水の中を通るときも、わたしはあなたと共にいる。大河の中を通っても、あなたは押し流されない。火の中を歩いても、焼かれず/炎はあなたに燃えつかない。

091(4) ローマ6:1以下
ロマ 6:1-3
6:1 それならわれらは何といいましょう。恩恵が増すために罪にとどまるべきですか。
6:2 断じて否です。罪に対して死んだわれらが、どうしてその中に生きえましょう。
6:3 それとも、あなた方は知りませんか、キリスト・イエスへと洗礼されたわれらは、皆彼の死へと洗礼されたことを。

093(1) マルコ12:35以下
マコ 12:35-37
12:35 答え終えて宮で教えておられるとき、イエスはいわれた、「学者が『キリストはダビデの子』というのはどういうわけか。
12:36 ダビデ自身聖霊によっていった、『主がわが主にいわれた、わが右にすわれ、あなたの敵をあなたの足の下に置くまで』と。
12:37 ダビデ自身がキリストを主というのに、それをダビデの子とはどうしてか」と。大勢の群衆がよろこんで彼に耳傾けていた。

093(2) ヨハネ20:16
20:16 イエスが彼女にいわれる、「マリヤ」と。彼女は振り向いてヘブライ語でいう、「ラボニ(訳せば先生)」と。

093(3) 詩篇118:25以下
口語訳 詩 118:25-27
118:25 主よ、どうぞわれらをお救いください。主よ、どうぞわれらを栄えさせてください。
118:26 主のみ名によってはいる者はさいわいである。われらは主の家からあなたをたたえます。
118:27 主は神であって、われらを照された。枝を携えて祭の行列を祭壇の角にまで進ませよ。
新共同 詩 118:25-27
118:25 どうか主よ、わたしたちに救いを。どうか主よ、わたしたちに栄えを。
118:26 祝福あれ、主の御名によって来る人に。わたしたちは主の家からあなたたちを祝福する。
118:27 主こそ神、わたしたちに光をお与えになる方。祭壇の角のところまで/祭りのいけにえを綱でひいて行け。

093(4) イザヤ56:7
口語訳 イザ 56:7
56:7 わたしはこれをわが聖なる山にこさせ、わが祈の家のうちで楽しませる、彼らの燔祭と犠牲とは、わが祭壇の上に受けいれられる。わが家はすべての民の/祈の家ととなえられるからである」。
新共同 イザ 56:7
56:7 わたしは彼らを聖なるわたしの山に導き/わたしの祈りの家の喜びの祝いに/連なることを許す。彼らが焼き尽くす献げ物といけにえをささげるなら/わたしの祭壇で、わたしはそれを受け入れる。わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれる。

093(4) エレミヤ7:11
口語訳 エレ 7:11
7:11 わたしの名をもって、となえられるこの家が、あなたがたの目には盗賊の巣と見えるのか。わたし自身、そう見たと主は言われる。
新共同 エレ 7:11
7:11 わたしの名によって呼ばれるこの神殿は、お前たちの目に強盗の巣窟と見えるのか。そのとおり。わたしにもそう見える、と主は言われる。

093(5) ゼカリヤ14:21
口語訳 ゼカ 14:21
14:21 エルサレムおよびユダのすべてのなべは、万軍の主に対して聖なる物となり、すべて犠牲をささげる者は来てこれを取り、その中で犠牲の肉を煮ることができる。その日には、万軍の主の宮に、もはや商人はいない。
新共同 ゼカ 14:21
14:21 エルサレムとユダの鍋もすべて万軍の主に聖別されたものとなり、いけにえをささげようとする者は皆やって来て、それを取り、それで肉を煮る。その日には、万軍の主の神殿にもはや商人はいなくなる。

093(6) マタイ17:20
17:20 彼はいわれる、「あなた方の小信のため。本当にいう、からし種ほどの信仰があれば、この山にここからあそこに移れといえば移り、あなた方にできないことはなかろう」と。

093(7) マタイ7:7
7:7 求めよ、さらば与えられよう。たずねよ、さらば見いだそう。戸をたたけ、

093(8) マタイ5:23以下
マタ 5:23-25
5:23 祭壇に供え物をするとき、そこで兄弟があなたをうらんでいることを思い出したら、
5:24 そこで祭壇の前に供え物を置いて、まず去って兄弟と和し、それから供え物をしに来なさい。
5:25 あなたの告訴人と早く和解しなさい、彼とともになお道行くうちに。さもないと、告訴人はあなたを裁き人に、裁き人は下役に渡し、あなたは牢に投げ込まれよう。

095(1) イザヤ5:1以下
口語訳 イザ 5:1-3
5:1 わたしはわが愛する者のために、そのぶどう畑についてのわが愛の歌をうたおう。わが愛する者は土肥えた小山の上に、一つのぶどう畑をもっていた。
5:2 彼はそれを掘りおこし、石を除き、それに良いぶどうを植え、その中に物見やぐらを建て、またその中に酒ぶねを掘り、良いぶどうの結ぶのを待ち望んだ。ところが結んだものは野ぶどうであった。
5:3 それで、エルサレムに住む者とユダの人々よ、どうか、わたしとぶどう畑との間をさばけ。
新共同 イザ 5:1-3
5:1 わたしは歌おう、わたしの愛する者のために/そのぶどう畑の愛の歌を。わたしの愛する者は、肥沃な丘に/ぶどう畑を持っていた。
5:2 よく耕して石を除き、良いぶどうを植えた。その真ん中に見張りの塔を立て、酒ぶねを掘り/良いぶどうが実るのを待った。しかし、実ったのは酸っぱいぶどうであった。
5:3 さあ、エルサレムに住む人、ユダの人よ/わたしとわたしのぶどう畑の間を裁いてみよ。

095(2) 詩篇118:22以下
口語訳 詩 118:22-24
118:22 家造りらの捨てた石は/隅のかしら石となった。
118:23 これは主のなされた事で/われらの目には驚くべき事である。
118:24 これは主が設けられた日であって、われらはこの日に喜び楽しむであろう。
新共同 詩 118:22-24
118:22 家を建てる者の退けた石が/隅の親石となった。
118:23 これは主の御業/わたしたちの目には驚くべきこと。
118:24 今日こそ主の御業の日。今日を喜び祝い、喜び躍ろう。

095(3) マタイ17:24以下
マタ 17:24-26
17:24 彼らがカペナウムに来ると、宮の納金の徴収者がペテロのところに来ていった、「あなた方の先生は宮の納金を納めないのか」と。
17:25 彼はいう、「お納めになる」と。ペテロが家に入るとイエスのほうから話しかけられた、「シモン、どう思うか、地の王たちは税や貢をだれから取るか。自らの子たちからか、他人の子たちからか」と。
17:26 「他人の子たちからです」と答えると、イエスはいわれる、「それなら、子たちは無税だ。

095(3) ローマ13:7
13:7 すべての人に債務を返しなさい、貢取りには貢を、税取りには税を、おそるべきものにはおそれを、尊敬すべきものには尊敬を。

095(4) 申命25:5以下
口語訳 申 25:5-7
25:5 兄弟が一緒に住んでいて、そのうちのひとりが死んで子のない時は、その死んだ者の妻は出て、他人にとついではならない。その夫の兄弟が彼女の所にはいり、めとって妻とし、夫の兄弟としての道を彼女につくさなければならない。
25:6 そしてその女が初めに産む男の子に、死んだ兄弟の名を継がせ、その名をイスラエルのうちに絶やさないようにしなければならない。
25:7 しかしその人が兄弟の妻をめとるのを好まないならば、その兄弟の妻は町の門へ行って、長老たちに言わなければならない、『わたしの夫の兄弟はその兄弟の名をイスラエルのうちに残すのを拒んで、夫の兄弟としての道をつくすことを好みません』。
新共同 申 25:5-7
25:5 兄弟が共に暮らしていて、そのうちの一人が子供を残さずに死んだならば、死んだ者の妻は家族以外の他の者に嫁いではならない。亡夫の兄弟が彼女のところに入り、めとって妻として、兄弟の義務を果たし、
25:6 彼女の産んだ長子に死んだ兄弟の名を継がせ、その名がイスラエルの中から絶えないようにしなければならない。
25:7 もし、その人が義理の姉妹をめとろうとしない場合、彼女は町の門に行って長老たちに訴えて、こう言うべきである。「わたしの義理の兄弟は、その兄弟の名をイスラエルの中に残すのを拒んで、わたしのために兄弟の義務を果たそうとしません。」

095(4) 創世38:8以下
口語訳 創 38:8-10
38:8 そこでユダはオナンに言った、「兄の妻の所にはいって、彼女をめとり、兄に子供を得させなさい」。
38:9 しかしオナンはその子が自分のものとならないのを知っていたので、兄の妻の所にはいった時、兄に子を得させないために地に洩らした。
38:10 彼のした事は主の前に悪かったので、主は彼をも殺された。
新共同 創 38:8-10
38:8 ユダはオナンに言った。「兄嫁のところに入り、兄弟の義務を果たし、兄のために子孫をのこしなさい。」
38:9 オナンはその子孫が自分のものとならないのを知っていたので、兄に子孫を与えないように、兄嫁のところに入る度に子種を地面に流した。
38:10 彼のしたことは主の意に反することであったので、彼もまた殺された。

095(5) 使徒23:8
23:8 それは、サドカイ人は復活も天使も霊もないといい、パリサイ人はこれらをみな受け入れているからである。

095(5) マタイ23:3
23:3 それゆえ彼らがあなた方にいうことはすべて行ない、また守れ。しかし彼らのわざにはならうな。彼らは言って行なわぬから。

095(6) 出エジプト3:6
口語訳 出 3:6
3:6 また言われた、「わたしは、あなたの先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である」。モーセは神を見ることを恐れたので顔を隠した。
新共同 出 3:6
3:6 神は続けて言われた。「わたしはあなたの父の神である。アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である。」モーセは、神を見ることを恐れて顔を覆った。

097(1) 申命6:4以下
口語訳 申 6:4-5
6:4 イスラエルよ聞け。われわれの神、主は唯一の主である。
6:5 あなたは心をつくし、精神をつくし、力をつくして、あなたの神、主を愛さなければならない。
新共同 申 6:4-5
6:4 聞け、イスラエルよ。我らの神、主は唯一の主である。
6:5 あなたは心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。

097(2) レビ19:18
口語訳 レビ 19:8
19:18 あなたはあだを返してはならない。あなたの民の人々に恨みをいだいてはならない。あなた自身のようにあなたの隣人を愛さなければならない。わたしは主である。
新共同 レビ 19:8
19:18 復讐してはならない。民の人々に恨みを抱いてはならない。自分自身を愛するように隣人を愛しなさい。わたしは主である。

097(3) 出エジプト8:10
口語訳 出 8:10
8:10 パロは言った、「明日」。モーセは言った、「仰せのとおりになって、わたしたちの神、主に並ぶもののないことを、あなたが知られますように。
新共同 出 8:6
8:6 ファラオが、「明日」と言うと、モーセは答えた。「あなたの言われるとおりにしましょう。あなたは、我々の神、主のような神がほかにいないことを知るようになります。

097(3) 申命4:35
口語訳 申 4:35
4:35 あなたにこの事を示したのは、主こそ神であって、ほかに神のないことを知らせるためであった。
新共同 申 4:35
4:35 あなたは、主こそ神であり、ほかに神はいないということを示され、知るに至った。

097(3) 申命6:4
口語訳 申 6:4
6:4 イスラエルよ聞け。われわれの神、主は唯一の主である。
新共同 申 6:4
6:4 聞け、イスラエルよ。我らの神、主は唯一の主である。

097(3) イザヤ45:21以下
口語訳 イザ 45:21-22
45:21 あなたがたの言い分を持ってきて述べよ。また共に相談せよ。この事をだれがいにしえから示したか。だれが昔から告げたか。わたし、すなわち主ではなかったか。わたしのほかに神はない。わたしは義なる神、救主であって、わたしのほかに神はない。
45:22 地の果なるもろもろの人よ、わたしを仰ぎのぞめ、そうすれば救われる。わたしは神であって、ほかに神はないからだ。
新共同 イザ 45:21-22
45:21 意見を交わし、それを述べ、示せ。だれがこのことを昔から知らせ/以前から述べていたかを。それは主であるわたしではないか。わたしをおいて神はない。正しい神、救いを与える神は/わたしのほかにはない。
45:22 地の果てのすべての人々よ/わたしを仰いで、救いを得よ。わたしは神、ほかにはいない。

097(4) 申命6:5
口語訳 申 6:5
6:5 あなたは心をつくし、精神をつくし、力をつくして、あなたの神、主を愛さなければならない。
新共同 申 6:5
6:5 あなたは心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。

097(4) レビ19:18
口語訳 レビ 19:18
19:18 あなたはあだを返してはならない。あなたの民の人々に恨みをいだいてはならない。あなた自身のようにあなたの隣人を愛さなければならない。わたしは主である。
新共同 レビ 19:18
19:18 復讐してはならない。民の人々に恨みを抱いてはならない。自分自身を愛するように隣人を愛しなさい。わたしは主である。

097(4) 1サムエル15:22
口語訳 Ⅰサム15:22
15:22 サムエルは言った、/「主はそのみ言葉に聞き従う事を喜ばれるように、/燔祭や犠牲を喜ばれるであろうか。見よ、従うことは犠牲にまさり、/聞くことは雄羊の脂肪にまさる。
新共同 Ⅰサム15:22
15:22 サムエルは言った。「主が喜ばれるのは/焼き尽くす献げ物やいけにえであろうか。むしろ、主の御声に聞き従うことではないか。見よ、聞き従うことはいけにえにまさり/耳を傾けることは雄羊の脂肪にまさる。

097(5) 詩篇110:1
口語訳 詩 110:1
110:1 主はわが主に言われる、「わたしがあなたのもろもろの敵を/あなたの足台とするまで、わたしの右に座せよ」と。
新共同 詩 110:1
110:1 【ダビデの詩。賛歌。】わが主に賜った主の御言葉。「わたしの右の座に就くがよい。わたしはあなたの敵をあなたの足台としよう。」

097(6) マタイ5:26
5:26 心からあなたにいう、最後の一コドラントまで払わないかぎり決してそこから出られまい、と。

097(7) マルコ11:15以下
マコ 11:15-17
11:15 彼らはエルサレムに来た。彼は宮に入り、宮で物を売るものや買うものを追い出しはじめ、両替屋の台や、鳩を売るものの椅子を倒された。
11:16 そして器を持って宮を通り抜けるのをおゆるしにならなかった。
11:17 そして彼らを教えていわれた、「『わが家はすべての国の人の祈りの家と呼ばれるべきである』と書いてあるではないか。しかるにあなた方はそれを強盗の巣にしてしまった」と。

097(7) マルコ14:49
14:49 わたしは日ごとあなた方のところにいて宮で教えていたのに、捕えなかった。しかしそれは聖書が成就するためである」と。

097(7) ヨハネ2:21
2:21 彼がいわれたのはおのが体の宮についてである。

097(8) ダニエル2:28
口語訳 ダニ 2:28
2:28 しかし秘密をあらわすひとりの神が天におられます。彼は後の日に起るべき事を、ネブカデネザル王に知らされたのです。あなたの夢と、あなたが床にあって見た脳中の幻はこれです。
新共同 ダニ 2:28
2:28 だが、秘密を明かす天の神がおられ、この神が将来何事が起こるのかをネブカドネツァル王に知らせてくださったのです。王様の夢、お眠りになっていて頭に浮かんだ幻を申し上げましょう。

097(8) マタイ24章諸注
24:6 ダニエル2:28参照。055(11)
24:7 イザヤ19:2、2歴代15:6参照。055(12)
24:10 ダニエル11:41(七十人訳聖書)参照。055(13)
24:15 ダニエル9:27、11:31、12:11参照。紀元前167年にシリアの王アンティオコス・エピファネスがエルサレムの神殿を荒らしたという事件もある。057(2)
24:21 ダニエル12:1、ヨエル2:2参照。057(3)
24:24 申命13:1以下参照。057(4)
24:29 イザヤ13:10、34:4参照。057(5)
24:30 ゼカリヤ12:10以下、ダニエル7:13以下参照。057(6)
24:31 イザヤ27:13、申命30:4、ゼカリヤ2:6参照。057(7)

097(9) マルコ13:7
13:7 戦いのひびきや戦いのうわさを聞くときに、あわてるな。それはおこらねばならぬが、まだ最後ではない。

099(1) 出エジプト34:5
口語訳 出 34:5
34:5 ときに主は雲の中にあって下り、彼と共にそこに立って主の名を宣べられた。
新共同 出 34:5
34:5 主は雲のうちにあって降り、モーセと共にそこに立ち、主の御名を宣言された。

099(1) 1テサロニケ4:16以下
1テサ 4:16-17
4:16 主ご自身、合図とともに、すなわち天使長の声と神のラッパによって、天からお降りでしょう。そしてキリストにある死人がまずよみがえりましょう。
4:17 次にわれら生き残るものが彼らといっしょに雲で移され、空で主にお会いし、かくていつまでも主とともにあるでしょう。

099(4) ヨハネ17:20以下
ヨハ 17:20-22
17:20 わたしがお願いするのは彼らのためばかりでなく、彼らのことばによってわたしを信ずるもののためにもです。
17:21 すべてがひとつであるように、父上、あなたがわたしにあり、わたしがあなたにあるように、彼らもわれらにあり、あなたがわたしをおつかわしと世が信じますように。
17:22 あなたがわたしにお与えの栄光を彼らに与えました。われらがひとつのように、彼らもひとつになるためです。

099(5) マタイ26:2注
エジプトからの解放を記念する祭り。

099(6) マタイ26:7注
キリスト(メシア)とは油そそがれたものの意であり、王は油をそそがれた(2列王9:6、マタイ1:1の注参照)。したがってこの話はイエスに対する尊敬をもって伝えられたものであるが、死体に油をぬる風習もあったから(ルカ23:56)、イエスにとっては自らの死の準備に思われた。

099(7) マルコ11:1以下
マコ 11:1-3
11:1 彼らがエルサレムに近づいて、オリブ山のベテパゲとベタニアに来ると、彼は弟子をふたりつかわされる。そのときいわれるには、
11:2 「あの向かいの村へ行きなさい。村に入るとすぐ、まだだれも乗らない子ろばがつないであるのが見えよう。それを解いて連れて来なさい。
11:3 もし、『なぜそうするのか』という人があれば、『主のご用です、すぐまたここにお返しになります』といいなさい」と。

099(7) 申命29:10
口語訳 申 29:10
29:10 あなたがたは皆、きょう、あなたがたの神、主の前に立っている。すなわちあなたがたの部族のかしらたち、長老たち、つかさたちなど、イスラエルのすべての人々、
29:11 あなたがたの小さい者たちも、妻たちも、宿営のうちに寄留している他国人も、あなたのために、たきぎを割る者も、水をくむ者も、みな主の前に立って、
新共同 申 29:9
29:9 今日、あなたたちは、全員あなたたちの神、主の御前に立っている。部族の長、長老、役人、イスラエルのすべての男子、
29:10 その妻子、宿営内の寄留者、薪を集める者から水をくむ者に至るまでいる。

101(1) 詩篇41:9
口語訳 詩 41:9
41:9 わたしの信頼した親しい友、わたしのパンを食べた親しい友さえも/わたしにそむいてくびすをあげた。
新共同 詩 41:10
41:10 わたしの信頼していた仲間/わたしのパンを食べる者が/威張ってわたしを足げにします。

101(1) ヨハネ13:18
13:18 あなた方の皆についていうのではない。わたしはだれを選んだかを知っている。しかしそれは、『わがパンを食べるものが踵をあげて去った』とある聖書が成就するためである。

101(2) 出エジプト24:8
口語訳 出 24:8
24:8 そこでモーセはその血を取って、民に注ぎかけ、そして言った、「見よ、これは主がこれらのすべての言葉に基いて、あなたがたと結ばれる契約の血である」。
新共同 出 24:8
24:8 モーセは血を取り、民に振りかけて言った。「見よ、これは主がこれらの言葉に基づいてあなたたちと結ばれた契約の血である。」

101(2) エレミヤ31:31
口語訳 エレ 31:31
31:31 主は言われる、見よ、わたしがイスラエルの家とユダの家とに新しい契約を立てる日が来る。
新共同 エレ 31:31
31:31 見よ、わたしがイスラエルの家、ユダの家と新しい契約を結ぶ日が来る、と主は言われる。

101(2) ゼカリヤ9:11
口語訳 ゼカ 9:11
9:11 あなたについてはまた、あなたとの契約の血のゆえに、わたしはかの水のない穴から、あなたの捕われ人を解き放す。
新共同 ゼカ 9:11
9:11 またあなたについては/あなたと結んだ契約の血のゆえに/わたしはあなたの捕らわれ人を/水のない穴から解き放つ。

101(2) マタイ20:28
20:28 ちょうど人の子のように。彼が来たのは仕えられるためではなく、仕えて、多くの人のあがないとしておのがいのちを与えるためである」。

101(3) ゼカリヤ13:7
口語訳 ゼカ 13:7
13:7 万軍の主は言われる、「つるぎよ、立ち上がってわが牧者を攻めよ。わたしの次に立つ人を攻めよ。牧者を撃て、その羊は散る。わたしは手をかえして、小さい者どもを攻める。
新共同 ゼカ 13:7
13:7 剣よ、起きよ、わたしの羊飼いに立ち向かえ/わたしの同僚であった男に立ち向かえと/万軍の主は言われる。羊飼いを撃て、羊の群れは散らされるがよい。わたしは、また手を返して小さいものを撃つ。

101(6) ローマ8:15
8:15 あなた方はまたもやおそれさせる奴隷の霊を受けたのではなく、子としての霊を受けたのです。この霊によってわれらは、アバ、父上、と呼ぶのです。

101(6) ガラテア4:6
4:6 なた方が子であるようにと、神は「アバ父上」と呼びかけるみ子の霊をわれらの心へとお送りでした。

101(7) マルコ10:38注
杯は苦しみのしるしである(マルコ14:36、イザヤ51:17、エレミヤ25:15など)。洗礼は水に浸ることで死につながる(詩篇42:7、69:14、イザヤ43:2、ローマ6:1以下など)。

101(9) マルコ14:27
14:27 イエスは彼らにいわれる、「あなた方は皆つまずこう。聖書にある、『わたしは羊飼いを打つ。羊は散らされよう』と。

101(9) イザヤ53:7
口語訳 イザ 53:7
53:7 彼はしえたげられ、苦しめられたけれども、口を開かなかった。ほふり場にひかれて行く小羊のように、また毛を切る者の前に黙っている羊のように、口を開かなかった。
新共同 イザ 53:7
53:7 苦役を課せられて、かがみ込み/彼は口を開かなかった。屠り場に引かれる小羊のように/毛を切る者の前に物を言わない羊のように/彼は口を開かなかった。

103(1) ヨハネ2:19以下
ヨハ 2:19-21
2:19 イエスは答えられた、「この宮をこわせ、三日でわたしが建てなおそう」と。
2:20 ユダヤ人はいった、「この宮は四十六年かかって建ったのに、あなたは三日で建てなおすのか」と。
2:21 彼がいわれたのはおのが体の宮についてである。

103(2) 出エジプト20:7
口語訳 出 20:7
20:7 あなたは、あなたの神、主の名を、みだりに唱えてはならない。主は、み名をみだりに唱えるものを、罰しないでは置かないであろう。
新共同 出 20:7
20:7 あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。みだりにその名を唱える者を主は罰せずにはおかれない。

103(3) ダニエル7:13
口語訳 ダニ 7:13
7:13 わたしはまた夜の幻のうちに見ていると、見よ、人の子のような者が、天の雲に乗ってきて、日の老いたる者のもとに来ると、その前に導かれた。
新共同 ダニ 7:13
7:13 夜の幻をなお見ていると、/見よ、「人の子」のような者が天の雲に乗り/「日の老いたる者」の前に来て、そのもとに進み

103(3) 詩篇110:1
口語訳 詩 110:1
110:1 主はわが主に言われる、「わたしがあなたのもろもろの敵を/あなたの足台とするまで、わたしの右に座せよ」と。
新共同 詩 110:1
110:1 【ダビデの詩。賛歌。】わが主に賜った主の御言葉。「わたしの右の座に就くがよい。わたしはあなたの敵をあなたの足台としよう。」

105(1) マタイ27:35注
ここから46節まで、詩篇22篇からの引用が四度ある。ことに46節は重要。エリヤについてはマタイ11:14の注参照。

105(2) イザヤ53:12
口語訳 イザ 53:12
53:12 それゆえ、わたしは彼に大いなる者と共に/物を分かち取らせる。彼は強い者と共に獲物を分かち取る。これは彼が死にいたるまで、自分の魂をそそぎだし、とがある者と共に数えられたからである。しかも彼は多くの人の罪を負い、とがある者のためにとりなしをした。
新共同 イザ 53:12
53:12 それゆえ、わたしは多くの人を彼の取り分とし/彼は戦利品としておびただしい人を受ける。彼が自らをなげうち、死んで/罪人のひとりに数えられたからだ。多くの人の過ちを担い/背いた者のために執り成しをしたのは/この人であった。

105(3) ヘブライ6:19以下
ヘブ 6:19-20
6:19 この希望をわれらは魂の確固不動の錨として持っています。それは幕の中へと入らせるものです。
6:20 そこへイエスはわれらのために先がけしてお入りになり、とこしえにメルキセデクに等しい大祭司におなりでした。

105(4) ヨハネ19:25
19:25 イエスの十字架のそばに母と母の姉妹・クロパの妻マリヤとマグダラのマリヤが立っていた。

105(5) マタイ27:56
27:56 そのうちにはマグダラのマリヤ、ヤコブとヨセフの母マリヤとゼベダイの子らの母がいた。

105(7) 1コリント15:46
15:46 しかしはじめにあったのは霊のものでなくて肉のものであり、その後に霊のものが来たのです。

106(1) 詩篇110:1
口語訳 詩 110:1
110:1 主はわが主に言われる、「わたしがあなたのもろもろの敵を/あなたの足台とするまで、わたしの右に座せよ」と。
新共同 詩 110:1
110:1 【ダビデの詩。賛歌。】わが主に賜った主の御言葉。「わたしの右の座に就くがよい。わたしはあなたの敵をあなたの足台としよう。」

106(2) マルコ16:9~20
16:9 週の第一日の朝早く彼は復活してまずマグダラのマリヤに現われられた。前に七つの悪霊を追い出していただいた女である。
16:10 彼女はお伴していた人々か泣き悲しんでいるところへ行って知らせた。
16:11 しかし、彼が今生きておられて、彼女がお見受けしたことを聞いても、彼らは信じなかった。
16:12 そののち、彼らのうちのふたりが田舎へ歩いているとき、別の姿でお現われになった。
16:13 ふたりも行って残りの人々に知らせたが、この人たちは信じなかった。
16:14 そののち、十一人が食事しているときに現われて、彼らの不信と頑さをお責めになった。復活された彼をお見受けした人々を彼らが信じなかったからである。
16:15 彼らにいわれた、「行って全世界のすべての人に福音を伝えよ。
16:16 信じて洗礼されるものは救われ、信ぜぬものは裁かれよう。
16:17 信じたものにはこのような徴が伴おう--わが名によって悪霊を追い出し、新しいことばを話し、
16:18 蛇をつかみ、毒を飲んでも害されず、病者に手を置けばいやされよう」と。
16:19 主〔イエス〕はこう彼らに語ったのち天に挙げられて神の右におすわりになった。
16:20 弟子たちは出かけて至るところに福音を説いた。主はともに働き、伴う徴をもって彼らのことばの証拠とされた。