新井明先生は、日本を代表するミルトン研究者であるだけでなく、文学者また教育者として、日本の若人の心の琴線にふれる講話を数多く残されました。また、長い年月にわたって、「平信徒」として、聖書を講じてこられました。 この度、先生のご指導にあずかり、先生から多くを学ばせていただいた私たちは、先生の残された文章に、より多くの方々が接していただけることを願って、『新井明選集』全三巻を刊行するにいたりました。 2018年9月 経堂聖書会「七人会」 | |
第1巻2018年9月発刊 第2巻2019年1月発刊 第3巻2019年9月発刊 |
第1巻 ミルトン研究 ミルトン ― 人と思想 ― ミルトンの世界 詩に生きる 第2巻 内村鑑三とその周辺 内村鑑三とその周辺 無教会と平信徒 辺境のめぐみ ほか 第3巻 聖書の学び 各地での学び 聖書の学び 北越の敬和学園 ほか |
著者 新井 明(1932~2023) (あらい あきら) 東京教育大学、アマースト大学、ミシガン大学で学ぶ。 名古屋大学、東京教育大学、大妻女子大学、日本女子大学で教鞭をとり、敬和学園大学学長、聖学院 大学院特任教授などをつとめる。 1980年の経堂聖書会発足から2000年まで会を指導。 著書に『英詩鑑賞入門』(研究社)、『ミルトン論考』(中教出版)ほか多数。 訳書にミルトン『楽園の喪失』、『楽園の回復・闘技士サムソン』(いずれも大修館)ほか。 |